Oldies But Goodies
Goody Goody Oldies | Billboard Top 10 Singles/No.2 Songs | 5★CD/Best CD | '80s | Links | About Site | Mail
SUMMER SPECIAL 1998 - GOODY GOODY OLDIES VOL.56
1. SUMMER MEANS FUN...(2:08/1964)
2. TELL'EM I'M SURFIN'...(2:07/1964)
The Fantastic Baggys

[Sloan / Barri]
*THE BEST OF THE FANTASTIC BAGGYS TELL 'EM I'M SURFIN'
-EMI / 0777 7 999392 5--
ファンタスティック・バギーズはサーフィン・ホットロッド・ファンの間ではとても馴染み深いグループであろう。ウエスト・コーストの凄腕ソングライター・チーム、P.Fスローン(当時18歳)とスティーヴ・バリ(当時21歳)の作ったビーチ・ボーイズのパロディー・バンドである。ヒット曲こそなかったが、サスガは彼ら、パロディなどと呼ぶのは大変失礼にあたるほど楽曲のクオリティーは高く、本家に全く劣っていない。特にシングルとなった2はサーフィン・ミュージック史上最高傑作の1つと数えて差し支えないほどの名曲である。1はジャン&ディーンもレコーディングしており、ブルース&テリーのヴァージョンがチャートで小ヒットを記録したサマー&ビーチ讃歌。これも大ヒットじゃないのが不思議で仕方ない名曲。邦題「青春の渚」でも親しまれている。それにしても夏は楽しいなぁ!
3. RIDE THE WILD SURF...(2:16/1964)
Jan & Dean

[J. Berry / R. Christian / B. Wilson]
4. MUSCLE BEACH PARTY...(2:04/1963)
Frankie Avalon

[G. Usher / R. Christian / B. Wilson]
GOLDEN SUMMER
-EMI / CP32-5876-
異なるアーティストだけど同じCDからなのでまとめて書かせてね。最初のはビーチ・ボーイズと並ぶ"キング・オブ・サーフィン&ホット・ロッド"のジャン&ディーン。彼らはBB5よりデビューは早く、50年代から活動している。この曲はブライアン・ウィルソンとホット・ロッド・ライターとしてもお馴染みのDJ、ロジャー・クリスチャンとジャン・ベリーの共作。ワイルドで楽しいサーフィン・ミュージック。同名映画の主題歌で全米チャート最高16位を記録するヒットとなっている。邦題「太陽の渚No.1」。次のも映画の主題歌で主に50年代後半に大ヒットを多数飛ばしたアイドル・スター、フランキー・アヴァロンの歌う珍しいサーフィン・ソング。彼もビーチものの映画によく出演してたよね。これはヒット曲ではないが魅力的で楽しいナンバー。共演者アネットのヴァージョンもある。邦題「恋のビーチ・パーティー」。というわけで何気に2曲続けてブライアン・ウィルソンをしのばせてと…。
5. ITSY BITSY TEENIE WEENIE YELLOW POLKA DOT BIKINI...(2:23/1960)
Brian Hyland

[Vance / Pockriss]
OLDIES BEST 30
-MCA / MVCM-25005-
いやぁ…それにしても、ビキニ姿を見られるのが恥ずかしくて外に出れないなんつう初々しい女の人がホントにアメリカにいるんでしょーかねぇ?? まぁそんなことはどーでもいいけど。そうゆう時代だったんだね。しかし、歌うブライアン・ハイランドは当時まだ16歳のガキんちょで、モデルのビキニのお嬢ちゃんは2歳だったっつーんだから何とも色気のない話だよな。楽曲としてはとてもユニークで良く出来ており全米No.1を記録している。日本語でもカバーされ大ヒットしている。邦題「ビキニスタイルのお嬢さん」。ノヴェルティ・ソングの一歩手前って感じだね。
6. SO MUCH IN LOVE...(2:20/1963)
The Tymes

[J.Jackson / R. Straigis / G. Williams]
SO MUCH IN LOVE THE GOLDEN HITS 60'S HIT OF PHILADELPHIA
-ASIDE / AZ-5001-
幸せいっぱいのカップルに捧げるスウィート・スウィート・ラヴ・ラヴ・ソング。ティモシー・シュミットのアカペラ・ヴァージョンなど多数のカバーが存在するスタンダード化された名曲で、真夏のウェディングにピッタリの愛の告白がこれでもかと登場するロマンティックなことこの上ないバラードだ。邦題「なぎさの誓い」全米No.1を記録している。タイムズはフィラデルフィア出身の黒人グループ。この曲がデビュー曲だが結成は古く1950年代半ば頃まで溯る。
7. SUMMER HOLIDAY...(2:13/1963)
Cliff Richard

[Welch / Bennet]
SUPER BEST CLIFF RICHARD
-EMI / TOC-9159-
クリフ・リチャードは1940年インドで生れ、7歳の時イギリスに渡ったという英国ロック史上最古(?)の超ベテラン・ポップ・スターである。デビューは1958年というから今年で40周年! この曲は同名映画の主題歌。例の如く英国ではNo.1に輝きながらも全米では全くヒットしていない超勿体無いサマー賛歌。数多いヒット・シングルの中で代表的な1曲として知られ、この曲をベストに選ぶファンも多いだろう。ポップで親しみやすく甘く爽やかな名曲。正にオールディーズ・バット・グッディーズである。
8. SUMMER IN THE CITY...(2:40/1966)
The Lovin' Spoonful

[J.Sebastian / S. Boone / M. Sebastian]
THE BEST OF THE LOVIN' SPOONFUL
-TEICHIKU / TECP-25155-
カッコいいねぇ。スリリングでめちゃめちゃカッコいい曲だ。数多い大ヒットをもつヒット曲製造機、ラヴィン・スプーンフル最大のヒット曲で唯一の全米No.1ソング。サマー・ミュージックといっても舞台がニューヨークになれば雰囲気も随分変わるものだ。この曲は"死ぬほど暑い昼間はサイテーだけど、涼しい夜はとってもパラダイス"とアメリカ東部のサマー・デイズ&サマー・ナイツ!!の気温の変化の激しさを教えてくれる。旅行に行かれる方は参考にしてみては!?
9. DIAMONDS...(2:13/1963)
[Jerry Lordan]
10. SURF RIDER...(2:23/1963)
[Nockie Edwards]

The Ventures
SURFING / THE VENTURES
-EMI / TOCP-6303-
夏はサーフィン・インストだーっ! というわけで、全国のエレキ・ファンの方お待たせ!ついに登場ザ・ヴェンチャーズ。毎年日本に来てカッコいいギグをやってくれてるようだけど、彼らの人気は本当に根強いよね。この2曲は1963年にリリースされた全曲サーフィン・インストで統一したその名も「サーフィン」という大ヒットアルバムからセレクト。最初のは哀愁おびたオリエンタル・ムードの佳曲。涼しげでカッコいい。次のは彼らの中で最も人気の高い曲の1つと思われるノーキー・エドワーズのオリジナル。もともとは「スプートニック」というタイトルで前年に発表されていたサーフィンとは関係ない曲だったが、本アルバム収録にあたりサーフィン・ミュージック風にタイトルのみ変更したそうだ。ゆったりしたミディアム・ナンバー。
11. PIPELINE....(2:16/1963)
Chantays

[Spickard / Carman]
12. MR. MOTO....(2:03/1961)
The Belairs

[Johnson / Delvy]
13. WIPE OUT...(2:16/1963)
The Surfaris

[Berryhill / Connolly / Fuller / Wilson]
14. MISIRLOU...(2:24/1962)
Dick Dale & The Del-Tones

[Tauber / Wise / Rubanis / Leeds]
15. PENETRATION....(2:18/1963)
The Pyramids

[Leonard]
*ROCK INSTRUMENTAL CLASSICS, VOL.5 : SURF
-RHINO / R2 71605-
ゴッキゲンなサーフィン・インストを5曲続けていってみよう! (でも、長いと読む気しないでしょ?)出来るだけ手短に済ませます。1曲目はヴェンチャーズのヴァージョンでもアストロノーツのヴァージョンでもお馴染みのサーフィン・インスト部門にて最大級の知名度と最高級の完成度を誇る超有名なナンバー。1番ヒットしたのはこのシャンティーズのヴァージョンで全米チャート最高4位を記録している。"テケテケテケテケ・・・"というワイルドなオープニングがカッコイイ。2曲目はサーフィンものとしては比較的古く、それほど知名度のないナンバーだが、日本人好みといえそうな哀愁をおびたきれいなメロディーをもつ名曲だ。3曲目は超有名なナンバー。サファリーズは歌ものもやってるグループだが、なんといっても全米チャート最高2位を記録したこの大ヒット曲がサイコー。誰でも聞いたことのある(ゲーセンなどでよくかかってる)親しみやすいナンバーで、80年代後半にファット・ボーイズ&ビーチ・ボーイズのカヴァーも大ヒットしている。4曲目は"キング・オブ・サーフ・ギター"の異名をもつディック・デイルの登場。このミザルーはとにかくむっちゃくちゃカッコいい。スピーディーでうねりを効かせたメロディーラインはサーファーのイメージそのものとも言えるが、その枠だけで語るには勿体無い永遠の名曲だ。聴いたことない人はこの夏こそ絶対聴かなきゃダメ。あらゆるサーフィン・バンドにより録音されているスタンダードだが、ディック・デイル版が最高。特にスリリングなトレモロ・ギターからサックス・メインに変わるところで身動き出来ない快楽ショックを味わってもらえるだろう。最後の5曲目はサーフィン・インストにしては控えめな印象を与える中々味わい深いナンバーで、全米チャート最高18位を記録している。ヴェンチャーズのヴァージョンの方がメジャーかもしれない。
16. SURF PARTY...(2:25/1963)
The Astronauts

[Dunham / Beverley]
MOVIN' / THE ASTRONAUTS
-BMG / BVCP-2301-
取りあえずここで一度インストは中断しましょう。で、キメてくれるのは我らがアストロノーツ。彼らはコロラドのグループだそうで"ビーチ"と無縁の出身地なのが興味深い。何といってもリー・ヘイゼルウッド作の「太陽の彼方へ(MOVIN')」(♪ノッテケノッテケ…ってやつ)で有名だが、今回は「サーフ・パーティ」という彼らも出演した(?)映画の曲をセレクト。ド派手でワイルドで超カッコイイのでサーフィン・インストをこれから聴いてやってもいいかな、と少しでも思っている方には真っ先にお勧めしたい名曲だ。
17. PRAY FOR SURF...(2:12/1963)
The Honeys

[S. Glantz / M. Rovell]
GOLDEN SUMMER VOLUME 3
-EMI / CP32-5878-
ちょっとマイナーな曲を一つ。ハニーズは知る人ぞ知る(?)女性版ビーチ・ボーイズといった3人組でメンバーの1人、マリリン・ローヴェルは16歳でブライアン・ウィルソン(当時22歳)と結婚している(1979年に離婚)。作ったのはハニーズのメンバーだが、ガール・ポップとしてもサーフィン・ミュージックとしてもかなりレベルの高いキャッチーな名ポップ・チューン。なぜヒットしなかったのだろう。
18. CALIFORNIA NIGHTS....(2:53/1967)
Lesley Gore

[Marvin Hamlisch-Howard Liebling]
LESLEY GORE / IT'S MY PARTY : THE MERCURY ANTHOLOGY
-MERCURY / 532 517-2-
60年代ガール・シンガーの最高峰、レスリー・ゴーアはヒットしててもしてなくても名曲が多いのだが、夏ならばこのロマンティックなミディアム・バラードでおしゃれっぽく迫ってみよう。内容は幸せいっぱいといったムードのサマー・ラヴ・ロマンス。ボブ・クリュウのプロデュースによるとってもヴィジュアルな作品だ。アツアツのはずなのに、胸のしめつけられるような切なさを漂わせる哀愁のメロディと歌唱は"夏の恋は儚い"ことを物語っているようだ。全米チャート最高16位を記録。邦題「星のカリフォルニア・ナイト」
19. PINEAPPLE PRINCESS #2...(2:12/1960)
Annette

[Sherman / Sherman]
THE BEST OF ANNETTE
-BUENA VISTA / PCCD-00071-
パート2ってのは何ぞや?って感じだけど、映画「ビーチ・パーティー」のサントラに収められていたヴァージョンで冒頭にアネットの可愛らしいセリフがくっついているだけで基本的には(そこ以外)シングル・ヴァージョンとなんら変わらない。日本語ヴァージョンが強烈なんで、日本だけのヒットと思いがちだが、なんと全米チャートでも最高11位を記録する大ヒットになっている。それにしても当時のアネットの健康美!ダイエット狂いの現代日本人女性に見せてあげたいなぁ。
20. LITTLE HONDA...(1:53/1963)
The Hondells

[B. Wilson / M. Love]
21. HEY LITTLE COBRA...(1:52/1964)
The Rip Cords

[C. Connors / M.H. Connors]
THE ENDLESS SUMMER SURFIN' & HOT ROD HIT GRAFFITI 30
-TEICHIKU / TECP-25846 -
またグループは違いますが、両方ホット・ロッド・ソングで同CD収録のためまとめちゃいますね。カー・マニアがレース用に改造した車のことを"ホット・ロッド"いうらしいんだけど、サウンドの方はそのままサーフィン・ミュージックを引き継いでおり、内容が"車"になっているというだけの話。最初のはビーチ・ボーイズのアルバム「オール・サマー・ロング」にも収められているブライアンとマイクの作品でシングル・ヒットしたのはこのホンデルス(ホンダを捩ったグループ名がユーモラス)・ヴァージョン。全米チャート最高9位を記録している。単純でゴキゲンなアップ・テンポ・ナンバー。次のはブルース・ジョンストンとテリー・メルチャーのグループとしてお馴染みのリップ・コーズ、まぁこれもこの時期数多く現れたビーチ・ボーイズのクローン・バンドの一つだけどね。彼らの最大のヒットで全米チャート最高4位を記録している。こちらもゴキゲンなアップ・テンポの典型的なホット・ロッド・ソング。
22. LITTLE MISS GO GO...(2:23/1965)
Gary Lewis & The Playboys

[S. Garrett / L. Russell / G. Lewis]
GOLDEN SUMMER VOL.2
-EMI / CP32-5877-
実はね、あるんですよ、彼らにもホット・ロッド・チューンが…。これはサイコー楽しいねー。セカンド・シングル「カウント・ミー・イン」のB面に収められていたゲイリー・ルイス&プレイボーイズ流ホット・ロッド・ソング。ビーチ・ボーイズの曲をスナッフ・ギャレットがプロデュースしたみたいで、うまく2つの個性が溶け合って革新的とも取れそうなサウンドになっている。感動! パロディーとは片づけられない。
23. DRAG CITY....(2:19/1963)
Jan & Dean

[J. Berry / B. Wilson / R. Christian]
GOLDEN SUMMER VOL.3
-EMI / CP32-5878-
再登場のジャン&ディーン。ホット・ロッド抜きに彼らは語れないし、彼ら抜きでホット・ロッドは語れない。サーフィンは間違いなくビーチ・ボーイズだが、ホット・ロッドに関しては個人的にはジャン&ディーンのが印象強い。ブームは1964年なので、63年暮れのこの大ヒット・ナンバーが火付け役と言えるかもしれない。全米チャート最高10位を記録。エンジンの効果音もエキサイティング!
24. SQUAD CAR...(1:56/1963)
Eddie & The Showmen

[P. Johnson]
25. THUNDER ROAD...(2:23/196?)
T-Bones

[D. Raye / R. Mitchum]
GOLDEN SUMMER VOL.2
-EMI / CP32-5877-
また2組続けて失礼します。ホット・ロッド作品には必ずといっていいほど効果音が入っている(たいていはエンジンの音)。最初の曲は邦題「走れ、パトカー!」(笑)といって、いきなりサイレンの音が鳴り響き、ただ事ではないようなスリル感を味わわせる。終始スピーディーでカッコよく、気に障りそうなサイレンの音も楽器の一部としてとけこんでいる。エディー&ザ・ショウメンはこの号の12曲目で紹介したベルエアーズ(MR.MOTO)から派生したグループだそうだ。ラスト・ソングのT−ボーンズは「ビートでOK」の大ヒット曲で知られ、後にハミルトン・ジョー・フランク&レイノルズを結成し大ヒットを連発するインスト・バンドである。ヒット・シングルではないが超カッコいいギター・インストで聴きどころも多い。スーパー・ストックスのヴォーカル入りカヴァー・ヴァージョンも有名だ。?
補足:今回のサマー・スペシャル2は主に「ゴールデン・サマー」というサーフィン&ホット・ロッド・コンピレーションCDから選曲しているが、このCDは1989〜90年に発売されているので、恐らく現在は入手困難と思われる。そこで、こういった作品を今、初めて聴きたいと思われた方へは6/24にEMI,ビクター、ワーナーからそれぞれリリースされている最新コンピレーション"THE SOUND OF SUMMER"シリーズをお勧めする。真夏のBGMに最適だ。
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